プロフィール

プロフィール(トレーナーになるまで)

こんにちは、さくらイズムと申します。

関東在住で
自分責めするネガティブ思考専門の
マインド再構築トレーナーとして活動しています。

ネガティブ思考ってこんな感じ。

・何かにつけ自分を責めてしまう
・他人の顔色を伺ってしまう
・なんとなくいつも自信がない
・自分の人生を歩めていない気がする
・自分らしさを表現できない
・人に言われたことがずっと気になって、グルグル回ってしまう

実は、わたし自身、明るく、
前向きな性格だった(だと思っていた)ので、
自分のことをネガティブだと
思ったことはありませんでした。

でもある時、
行動してもブレーキがかかってしまって前に進めず、
自分を責め続ける辛くて苦しいドン底期を経験して、
わたしはネガティブ思考だったことがわかりました。

それまでの明るさは、
周囲に気を遣って明るくしていた。
人は前向きじゃなくてはいけないという固定観念で、
前向きを演じていた。

 

そんなエセポジティブだったわたしが、
自分を取り繕わず自然体で生きられるようになったのが、
このマインド再構築を実践したからです。

 

少し長くなりますが、
わたしがマインド再構築トレーナーになったと
経緯を書いていきます。

私は2017年から、コーチとして活動をはじめました。


私がコーチになりたいと思ったきっかけは、
息子2人が小学生の頃からコーチである夫から
コーチングを受けて、目標を達成していく姿をみて
コーチングの凄さと効果を目の当たりにしていたからです。

 

2016年に夫の仕事の関係で地元を離れることになり
勤めていた金融機関を退職し、
関東地方に引越したタイミングで
コーチングスクールに通いコーチとして活動を始めました。

 

コーチングの実践を重ねてコーチとして活動していく中で、
同期がどんどん活躍する中、
私自身やる気はあるのに
セッションがうまくいかない、辛い、
上手くいかないのにその原因も知りたくないなど、
なぜか行動が止まってしまい苦しくなっていきました。

 

人間関係が悪いわけでもなく、
他に悩みがあるわけでもなく、
やる気はあるので、
行動を続け頑張っていました。

 

プロのコーチは、コーチ自身もコーチをつけて
目標達成のために伴走してもらうのがセオリーで、
私もずっとマイコーチをつけておりました。

 

なのでマイコーチと行動が止まる原因を探るために、
感情の言語化をしたり、
自分の中にある問題点を洗い出したり
目標設定の見直しをしたりしました。

 

自分のセッションもそうですが
クライアントさんとのセッションも苦しくて、
全てのコーチングを1度ストップすることにしました。

 

そこから、
潜在意識や自己啓発、心理学、引き寄せの法則、
スピリチュアル、インナーチャイルド、、、と、
自分の行動が止まる原因を探すために、
自分は何者なのかの学びに集中しました。

 

私は幼い頃から、家庭が複雑なことに
ものすごいコンプレックスを持っていて、
自分の出自については考えたくないので目を背けていて、
「生まれた時のお父さんとお母さんの気持ちは?」
とか
「名前の由来は?」
とか、
自分のルーツについての学校からの宿題が
苦痛で仕方なかったのを覚えています。

 

そんな感じだったので、
潜在意識や心理学、インナーチャイルドを学ぶことは、
過去の自分や親との関係などを深掘りすることが多く、
今までよりさらに
自分は出自が悪いと再認識させられているようで、
余計にどんどん辛くなっていきました。

 

その辛さは学びを続けるほどに
前向きにならなくてはいけないと思うほどに
体にも現れてきて、
睡眠が浅くなり眠れない、
息を吐き出せなくて苦しい、
人と話をするだけで涙が止まらない・・・そんな状態になりました。

 

「あー私、普通の状態じゃない」
と心の病院にいき、鬱と診断されました。
カウンセリングと薬のおかげでよく眠れるようになり、
深呼吸ができるようになって改善していきました。

 

思い返すと私は小さい頃から、
明るく、人見知りしない
ネガティブとは程遠いタイプでした。

 

それでいて一方では、
場の雰囲気には敏感で、
変な空気感になったり、
黙っている人がいる、
暗い雰囲気の人、人見知りする人がいると、
とても気を遣う。

 

私がその場を明るくして、
変な空気にしてはいけない、
そんな責任をいつも感じていました。

 

もとがそんな明るい性質だったというのもありますが、
小学6年生の時に未婚のシングルマザーだった貧困の母の元から、
奥さんのいる父の家庭に引き取られてから、
その性質がより強固になっていったように思います。

 

実父と、継母といる時は特に
変な空気にしてはいけない。
明るくしなくてはいけない。

そんな責任を感じていました。

 

そんな、根は明るく前向きな私が、
目標を設定して行動を重ねたら鬱になり、
はじめて、自分の弱みや無理していた部分が
わかるようになってきました。

 

 

そこから、大学時代に学んだ心理学や
こころの学びなどを勉強しなおし、
ある
マインドの法則に気づき、それを伝えたくて
すぐにセミナーを開催することにしました。

 

マインドには3段階あって、
マイナス段階、ニュートラル段階、プラス段階と
誰でもその3段階をいったりきたりしている。

 

マインドがマイナス段階の時に、
目標達成のためのコーチングや
夢100リストを書き出すなど、
前向きな目標設定をすると、
達成できなかった場合にさらにマイナスな状態になる。

それが現状からかけ離れた大きな目標や夢であるほど、
達成できない自分にダメ出しをして
マイナスのダメージは大きくなる。

 

巷では、
「制限をとっぱらって壮大な目標を書きましょう。
自分がその目標を思いつくということは、
それを達成できるから思いつくので、やれば出来ます」
のような教えも多く、
余計にマイナス状態が深くなることを
助長してしまっていることも多い現状がわかりました。

 

そんな反面、
プラス段階の人がいるのもわかりました。

プラス段階の人が、ぶっ飛んだ高い目標を立てると、
どんどん前に進んで行き、
ますます高いプラス状態になる、
そんな姿も見てきました。

 

では、何故マイナス段階にいるのか?

そもそも、皆プラス段階にいけばいいだけでは?

 

そう、人は何かを成し遂げよう、
何かに挑戦しようというときのマインドは、
マイナス段階ではいけないことに気づいたのです。

でも、そのマイナス段階を脱出するには
どうしたらいいのか?

 

潜在意識を書き換える…
自分が朝から出来たことを書き出して、
自分は出来ると自己肯定感を上げる…
引き寄せの法則どおり自分の波動を高く保つ…
理想の自分を繰り返し言葉にするアファメーションをする…

いろいろと本気で試しましたが、変わりませんでした。

 

そんな時に師匠の石川マサノブ先生と出会い、
先生の理論を学び衝撃を受けました。

 

まさしく、わたしが知りたかった

マインドのマイナス段階、ニュートラル段階、
プラス段階の状態を説明されており、

マイナス段階からプラス段階にいく方法を、

具体的に実践できる内容で理論化されていました。

 

この方法は、
潜在意識という不確かなものを扱わず、
過去を深掘りもせず、
習慣化できれば一生使える方法で、
これが世の中のスタンダードになれば、
たくさんのネガティブ状態の方を救えると思います。

 

その惚れ込んだ理論を、
先生に伝授していただきながら
自分でもたくさんの人に届けたくて、
日々、奮闘しています。