はじめまして。
ネガティブ解消カウンセラーの岸本あずさです。
現在、私は
家、ココロ、カラダ、お金を整えて、
なりたい自分になる
ネガティブ解消マインド講座を主催しています。
「なりたい自分になる方法」
「何もない私から本当の自分を生きる私に変わる方法」
などオンライン講座を開催。
また、あなたの「本当にありたい姿」を引き出し
ネガティブ解消マインド講座で
一人一人に向き合い
人生が進むお手伝いをしています。
未来は良くなると信じてきた現在の私
息子たちの独立を機に
夫婦で愛犬2匹と
日本一長い参道に魅了され参道傍に移住しました。
夫も息子たちも、自分の夢を叶え
今もなお新たな夢に挑み
お互いがお互いを応援し
幸せな家族関係を築けています。
しかし、私の生い立ちを知ったら、
皆さんは驚かれるのではないかと思います。
私がいかにして、今の幸せをつかみ取ってきたのか
そして、なぜこの仕事をしているのかについて
自己紹介もかねて書きました。
お読みいただけますとうれしいです。
未婚の母と暮らした極貧生活
私と姉、弟の3人きょうだいは、
家庭のある父の婚外子として、
未婚で貧しい母のもと、沖縄で育ちました。
飲み屋街の一角の古い市営団地に住みながら、
母は、昼は美容師、夜はスナックの皿洗いをして
生計を立てていました。
光熱費が払えない月は電気がつかず、
廊下の電灯とろうそくを頼りにするような生活。
お風呂がないので、トイレのお手洗い用の蛇口に
ホースをつないだ水シャワーで体を洗いました。
いくら南国とはいえ、冬はとても寒くて
つらかったのを覚えています。
でもなぜか私は子どもながらに、
「いつかここから出て幸せになる!」
と信じていました。
突然、裕福な生活に大転換
私が小学6年生になった時、
あまりに生活が貧しすぎるということで、
3歳年上の姉と一緒に、
裕福な父に引き取られました。
父が4番目の妻とともに住んでいたのは、
庭付きの一軒家。
室内に絨毯が敷き詰められていて、
私と姉にはそれぞれ一人部屋が与えられ、
家庭教師が来てくれるようになりました。
おしゃれで美人で料理上手な継母にかわいがられ、
念願だった犬を飼うことができ、
海外旅行にも連れて行ってもらいました。
一夜にして生活が大転換した
シンデレラストーリーです。
しかし、経済的に豊かな暮らしとの引き換えに、
私は精神的に厳しい状況に追いやられました。
豊かさと引き換えの心の傷
父は、他人を全く信じず、誰に対しても高圧的な人でした。
思い通りにならないことがあれば、すぐに怒鳴りつけ、
仕事から帰るとテレビを見ては文句を言ってばかり。
自分以外の人間すべてを、汚い言葉で否定します。
そんな父におびえ、顔色を伺いながら、
思春期の私は、自分の感情にフタをして
過ごすようになりました。
そして、いつも心のどこかに 、
「私は恥ずかしい出自だ」
「人より劣っている人間だ」
という思いを抱えるようになりました。
他人からの愛情を受けて人生が動き出す
そんなコンプレックスを解消するために、
大学では心理学を学びました。
その過程で、父の人を見下す心理は
劣等感の表れだということも理解しました。
生まれ育った環境には恵まれなかったものの、
成人してから出会った方々からは、
たくさんの愛情を受けました。
大学を卒業して就職した会社で、
愛情深く優しい夫と出会い結婚。
転職先の法律事務所では、
私の生涯のメンターとなる先生と出会いました。
先生には実の娘のように信頼してもらい
実生活でもお世話になり
重要な仕事も任せてもらえました。
夫や夫の義両親からも家族のあたたかさを学び、
2人の息子たちもすくすく育ち、
それまでとは全く別世界の、
満たされた毎日を送れるようになりました。
自分の人生を歩もうと決めたら・・・
その後再度転職して勤めていた金融機関を退職。
子育てもひと段落し、
再び、自分の人生を歩もうと起業準備を始めると、
見えない“壁”のようなものを感じました。
何かがつっかえて進まない。
突破するエネルギーもない。
「子育てを終えて感じる虚無感が、
進もうとする私を止めるのだろうか? 」
そんな疑問がわくなかで、
私のほかにも、子育て後の女性たちが、
同じように前に進めずにいることも知りました。
逆に、とどまることなくどんどん進める女性もいました。
・・・この差は一体なんなんだろうと、原因を探し続けました。
ネガティブの根本原因を知る
さまざまな学びやカウンセリングなどを受けた結果、
人は知らず知らずのうちに、
過去の出来事や感情、人間関係によって、
エネルギーが奪われていることを知りました。
エネルギーが不足していると思い込んで補給しても、
いわば「エネルギー漏れ」の状態なので、
いつまでたっても満タンになることはありません。
しかも、このエネルギー漏れの原因は、
予想外の人や出来事であることが多いのです。
私の場合、「優しい継母への恩」でした。
私自身もまったく無自覚でしたし、
継母本人もそんなつもりはなかったと思います。
しかし、極貧生活から救ってくれて、
理不尽な父親からも守ってくれた継母に
強い恩義を感じていたために、
私は継母に言われることは何でもやっていました。
「継母を喜ばせるために、何をしたらいいか」
を無意識で考えてしまっていたのです。
この思いが、自分の人生を生きることを妨げていたのです。
生きづらさを抱えた女性のサポーターとして
エネルギー漏れの原因を発見・修繕して、
エネルギーを保ちながら、
人生を進めるための行動を起こしてみる。
すると、人生の流れが劇的に変わります。
自分軸がわかり、
生きることがラクになり、
毎日が心から楽しいと思えるようになります。
私自身のこのような経験を通して、
かつての私と同じように生きづらさを抱えている女性を
サポートしたいという思いから、
ライフコーチとして、
セミナーや個別セッションを始めました。
お一人おひとり
丁寧に対話をすることを大事にしています。
そして、
「なりたい自分」になるために、
まずはネガティブ思考を解消する。
自分のことを知る前に、
まずは整えることが先です。
整えてから、本当の自分を探していきます。
今のあなたができたのに長い年月がかかったように、
本当の自分がわかると
あとはスルスルと人生が進み始めます。
そして豊かで幸せな自分を叶えていく。
このネガティブ解消マインド講座美で
女性が「本当の自分で生きる」ためのサポートをします。
幼少期に、貧乏のどん底のような生活の中で、
「絶対にここから抜け出せる」とまっすぐ信じてきた私は、
どんな人の中にも、闇から光へと向かう魂のチカラがあると信じています。
クライアントの皆さまを信じ抜いて伴走することが、
「人生100年時代」後半戦の私のミッションです。